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『銀河鉄道の夜』

立川シネマシティにて、85年のアニメ映画『銀河鉄道の夜』極上音響上映を鑑賞。

この金土日3日間限定、1日1回の貴重な上映、チケットは即完。時報とともにチケット激戦をなんとか勝ち抜き、本日の鑑賞と相成った。

 

『銀河鉄道の夜』は、中学生の時、ビデオで何度も何度も何度も見ていた、思い出の一本。

なんだかよく分からないけれど、初めて見た時からものすごく琴線に触れまくる作品で、なにもかもが好きなのだった。

特に音楽。中学生の頃は、無国籍なようだけれどもなぜか郷愁を誘うこの映画の音楽に本当に魅せられていて、それが細野晴臣さんが担当されていることを知ったのは随分後。音楽が多すぎず(今日改めて見返すと、むしろ少ないくらい)、BGMが無い状態での物音、例えばドアを開ける音、レジの音、活版機の音、物を机に置く音などがもう、なんとも、いいのだ。

 

「ほんとうのみんなのさいわい」という言葉が何度も出てくる。私は宮沢賢治には全く詳しくないけれど、言葉の美しさと映画の美しさが相まって、喜怒哀楽のどれでもなく、同時にどれでもあるような、自分でもよく分からない涙がどんどんあふれてしまった。脳が理解するとか、誰かに感情移入するとかじゃなく、本能的に胸打たれる感じ。

 

フィルム上映で、傷や痛みもあったけれど、それも含めて素晴らしい上映会だったなぁ、としみじみ思った。

カムパネルラ・・・

 

【2019.11.10 Sunday 23:38】 author : moriyaan518
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【2019.11.20 Wednesday 23:38】 author : スポンサードリンク
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